吉澤卒業

先日の5月6日の公演をもって
モーニング娘。の4期メンバーとしては最後の1人だった
吉澤ひとみさんがモー娘を卒業しました。


彼女にとって今年は
卒業が決まった直後に弟の事故死に見舞われる
不運な幕開けでしたが
モー娘としての最後のステージでも
ガッタスで見せるような、切羽詰った雰囲気ではなく
僕の記憶の中に残っている
モー娘の吉澤ひとみの印象そのままに終始笑顔
・・・というかお茶らけた雰囲気で
「凄い子だな・・・」と改めて感心させられました。


ちなみに卒業セレモニーでのオチは
こういう場面では常に淡白な態度を見せる
次期リーダー、藤本美貴だったんですが
ガッタスで培った絆なのか
予想に反して感情が昂ぶってる様子に見えました。



個人的な話になると
モー娘のステージを見るのは
1年以上ぶりだったと思うんですが
アリーナで踊るモー娘の姿は
僕が見ていたモー娘とメンバーこそ違えど
自分にとってのアイドルの原点を見るようで
眩しいステージでした。
初見の曲がほとんどでしたが
どの曲もモー娘らしい感じで親しみやすかったです
特につんくの変な声とかがw
それでもメドレーの往年の名曲達を聞くと
当時の記憶がよみがえってきて、若干感傷的な気分にもなりました。
ステージを通して一番印象に残った曲は「歩いてる」で
メンバー全員が一列になって歌う姿は
客席の画といっしょになって
このステージ中最もキた曲でした・・・。


ちなみにハロプロ現場自体も
超法規的措置の後藤現場を除いて(スフィアリーグも?)
ここ1年近く一切見に行かなかったのもあり
疎遠になってしまった人が大勢いたわけですが
僕がコンサートを足を運ぶのと
時を同じくして入った吉澤の卒業というのもあってか
僕が地方で野宿してばっかだった当時から知る懐かしい面々にも
久々に顔を合わせることができて
軽い同窓会気分でしたね。

14AKB分の価値

性懲りもなくディナーショーに行って来たんですけど
個人的な感想としては
1年間ぐっと我慢してやっとのことで
ソロの飯田圭織が見れたってところでしょうか。


まぁあのぐだぐだで見てらんなくって、
馬鹿にし放題なところは
僕的には嫌いじゃないんですが
やっと1人で仕事できるようになったなって思いましたね。
客への甘えだったり、
環境への甘えがなくなった気がします。
特にMCでその雰囲気を顕著に感じました。
以前のような自然体の自分を垂れ流すのではなく
積極的なイメージも受けました。
特に今までトークの節々から感じられた
お高く留まったところが全然感じられませんでしたし
今更「挑戦」という単語が出てきたことも驚きで
以前のようにタレント生命を消費するのではなく
タレントとして高みを目指すような
そんな決意も感じられすごく好感が持てました。
ホント手放しで褒めてあげたいくらいです。
(まぁ本来これくらいできて当然なんですけど・・・)


まぁ飯田のファンは去年のあんな内容でも
惜しげもなくお金を払える
「口を出さずに、金は出す」
典型的なハロプロ信者=事務所のカモが多いので
飯田を取り巻く環境はかなり悪質だったわけですが
この調子でいけば
そういった残念な人たちに対して
少しずつでも恩を返していけそうな
そんな予感がします。


まぁ最近素人もどきのタレントを見るようになって
やや見方が甘くなった気もしますが
今回に限ってはそれなりにお金とってもいいような
そんな公演ができたんじゃないでしょうかね?
当たり前のことを当たり前にできる
ホントに些細なことですが
僕個人としては泣きそうな位、嬉しい変化で
初めて14000円を払って良かったと思えた公演でした。


願わくばこの変化が一時的なものではないことを
ただただ祈るばかりです・・・。