第56回NHK紅白歌合戦

 俺は残酷なのかもしれないなぁ〜。正直なところ今のモー娘のメンバーに思い入れもなければ、残っているヲタクの気持ちも理解できなくなってしまったようだ・・・。


 といわけで紅白に関しては正直なところを述べさせていただくと、面白そうじゃん思ったし、これなら見にいってみたいかなとも思った。むしろ俺は『ディアァァァァァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!』って叫びに行きたい!!まぁ今回の『スキウタ』というリクエストという形式で奇しくも1位になってしまった『LOVEマシーン』ですが、やっぱりこれに投票した人間が求めているのは、あの99年に一大センセーションを巻き起こした、バカみたいに賑やかで底抜けに明るい『LOVEマシーン』だと思う。これを考えたら、お祭り要素を高めるためには、過去のメンバーの復帰も理解できるし、自分としても「紅白ならいいんでない?」と思うところがある。むしろそれで盛り上がるならいいんじゃない?と思う。自分にとってはこういう年末特番系ってのものは、ヲタク活動のほぼ9割をを占めているツアーが終了した後にある最後の事務処理みたいなもんで、TV企画ものでしかない。つまり自分にはとっては、モー娘のタレント活動の中で何の思い入れもないものの一つです。


 まぁ確かに今年はモー娘にとっては、かなり厳しい年だったのは間違いない。黄金期を知るメンバーがゴソっと卒業し、しかもその中の1人はまスキャンダル絡みでの脱退。それどころか今年は楽天の絡みで、東北の各県でどさ周りもやらされて、メンバーもヲタクもモー娘の没落を身を持って思い知らされた1年だったと思う。ここに来て卒業メンバーといっしょにとか、そんな中で残って頑張っていたメンバー・ヲタクにとっては、今年の最後の最後でトドメを刺されたのと同義語かもしれない。まぁでも今回でハッキリしたのは、モー娘単品で紅白に出るにはもうコンテンツ的に限界が近いってことじゃないかなと思うなぁ〜。今時、モー娘の最近の曲なんて誰も知りませんし、誰も興味ないですよw


 そんな感じで個人的に一言言いたいのは、『そもそも、お前初めから紅白なんか行く気ないだろ?』ってこと。俺たちにとって紅白は興味対象ではなかったはず!むしろグダグダ言ってるやらには、飯田の卒業が俺が最も好きだったモーコンではなく、俺が最も興味を示さなかったハロプロだった、そのやりきれない気持ちを少しでも思い知れ!!更に言わせてもらうと、俺は今でも忘れない。びわ湖ホールで自分の目の前に広がる誰も座らない最前最中央と、あの中途半端なたんぽぽの茶番劇を!!秩序のない現代にドロップキックだ!!まぁそれでも矢口の強制排除よりは・・・・ですけどもw


 というわけで例年だとベストアーティストが終わったところで、ヲタク的にも年内はお疲れ様って流れなんだけども、今年はベストアーティストの前倒しで暇になってしまい、更にその間隙を縫った紅白の話題作りのおかげで、年越しまでモー娘のネタには事欠かなそうですね。まぁ残ってるモーヲタのみんなにとっては来年も相当厳しい年だとは思うけど、愚痴を言いながらもめげずに頑張ってコンサートとか通って欲しいなぁ〜。まぁ何だかんだいっても、実際行かないと文句の一つも言えないだろう?(笑)まぁ俺たちにとっては、行かない現場についてグダグダ言うことは、自分の情けなさを認めてるようなものさ・・・。